ジャンク MacBook Late 2009 に High Sierra をインストールする【OS インストール編2(3)】


前回の続きです。
  1. 【ジャンク】状態が良すぎる MacBook を破格で入手!?【動作確認編(1)】
  2. ジャンク MacBook Late 2009 に Snow Leopard をインストールする【OS インストール編1(2)】
  3. ジャンク MacBook Late 2009 に High Sierra をインストールする【OS インストール編2(3)】
  4. Catalina 対象外の Mac に Catalina をインストールする方法【Catalina インストール編(4)】
  5. MacBook Late 2009 のメモリ交換に挑戦するも・・・【メモリ交換編(5)】
みなさんこんにちは、たいくんです。
前回はHDDのパーティションを分けたところで終わりました。今回は「Macintosh HD 2」に、このMacBookの搭載可能な最終OSである「macOS High Sierra」をインストールしていきます。



USBから起動

まずは、前に作ったインストールUSBをMacBookに差し込み、Optionキーを押しながら起動します。

「Install macOS High Sierra」を選択して起動します。

起動中のAppleロゴが表示され(写真は撮り忘れてしまいました)、しばらく待っていると言語設定が表示されました。日本語を選択して次へ進みます。


少しだけ待つとmacOSユーティリティが出てきました。通常通りインストールするので「macOSをインストール」をクリックして「続ける」を押します。

そのままインストール作業を続けます。


待ちます。プログレスバーが最後まで進み、再起動したら、インジケーターランプが数回点滅したあと「プー」とビープ音が一回だけなりました。やっぱりメモリ2GBじゃ無理なのかと思いつつも待っていると、自動的に再起動して以下の画面が表示されました。

これは・・・?
リカバリーの画面でも出てくるのでしょうか?と一瞬思ったのですが、よく考えたらファームウェアのアップデート中なのかもしれないので、そのまま待っていました。しばらくしたら再起動して、High Sierraのインストールが始まりました。よかったです。

残り時間を計算中・・・この表示が出てから2時間以上経ちました。プログレスバーは写真の位置から全く動きません。流石に遅すぎるので、別にインストールに失敗してもやり直せばいいやと思い、電源ボタン長押しで強制再起動しました。少し待っていると・・・

普通に起動してきました。ずっと待ってた時間を返してくれ!と思いながら初期設定をします。初期設定を済まし、アップデートを適用しました。これまた時間がかかり・・・。
インストール開始から何時間経ったことやら。なんとか使えるようになりました。

びっくりしたのが遅さ。とんでもなく遅いです。ログインするにもレインボーカーソル、設定を開くにもレインボーカーソル・・・。写真は撮ってませんが、アクティビティモニタのメモリプレッシャーはほとんど常に黄色、ちょっと使うと赤くなったりします。緑なのは本当に起動してすぐのみ。遅いのはHDDが壊れかけだから説もありますが、SSDは持っていないので、いつか機会があればSSDにしてみようと思います。

次回への準備

次回は「Macintosh HD 3」に最新のOSである「macOS Catalina」をインストールしてみます。Mojave以降、インストール時にAPFSに自動変換されますが、マルチブート構成のため、不具合が起きたり、データ削除されたりするのを防ぐため、先にMacintosh HD 3をMac OS拡張からAPFSにしてフォーマットし直します。念のためです。それでは次回のCatalinaインストール編へ続きます。
  1. 【ジャンク】状態が良すぎる MacBook を破格で入手!?【動作確認編(1)】
  2. ジャンク MacBook Late 2009 に Snow Leopard をインストールする【OS インストール編1(2)】
  3. ジャンク MacBook Late 2009 に High Sierra をインストールする【OS インストール編2(3)】
  4. Catalina 対象外の Mac に Catalina をインストールする方法【Catalina インストール編(4)】
  5. MacBook Late 2009 のメモリ交換に挑戦するも・・・【メモリ交換編(5)】

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