【OCLP + Sequoia】不具合情報とその対策【不具合まとめ】

記事の最終更新日: 2024/10/14

みなさんこんにちは、たいくんです。
この記事では、OpenCore Legacy Patcher(OCLP)を使って古いMacにmacOS Sequoiaをインストールした場合に起こる不具合情報とその対策方法をまとめています。

Sequoia自体の不具合(ネイティブサポートのMacでも発生するもの)はここでは紹介していないのでご注意ください。

OCLPを使ったmacOS Sequoiaのインストール方法は以下をご覧ください。

この記事に書かれていない不具合を見つけた場合は、この記事のコメント欄や、お問い合わせページに記載されている連絡先に連絡してお知らせください。
すでに記載されている不具合でも、質問でも構いません。

また、不具合が一切確認できず、完璧に動作する、または安定して動作しているという情報をお持ちの方も報告して頂けると助かります。

情報提供していただく際は、ページの下の方にあるテンプレートをご利用ください。
また、メールや、XのDMの場合は不具合の画像(できればスクリーンショット)を添付してくださると助かります(この記事で使用させていただく場合があります)。

OCLPの公式ドキュメント(以下)には、主要な不具合の回避策が書かれているので、まずはこちらをご覧ください。
英語が分からなくても、DeepLなどの高精度機械翻訳システムや、生成AIによる翻訳を使えば、簡単に理解できると思います。

OCLPの公式ドキュメントへのリンク(それぞれ英語)

グラフィックスパッチの対応状況(それぞれ英語)

記事の最終更新時点での最新バージョン(一般向けリリース)は以下の通りです。
  • macOS Sequoia
    バージョン: 15.0.1
  • OpenCore Legacy Patcher
    バージョン: 2.0.2

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最新バージョンにアップデートする際の注意

このセクションでは、以前のバージョンのmacOSまたはOCLPから、最新バージョンにアップデートする際の注意事項を記載しています。
システムをアップデートする際は、アップデート前にここのセクションを読んでおくことをおすすめします。

以前のバージョンのmacOSからアップグレードする場合

macOS SonomaやVentura、またはそれ以前のバージョンのmacOSからSequoiaにアップグレードする場合は、先にOCLP 2.0.0またはそれ以降にアップデートする必要があります。
それよりも古いバージョンのOCLPを実行したままSequoiaにアップグレードした場合、正常にOSを起動できなくなるか、ルートパッチが適用できなくなります。
そのため、Sequoiaへのアップグレード前に、必ずOCLPをアップデートしてください。

また、可能であればSequoiaへのアップグレード前にバックアップを作成しておくことを強くおすすめします。

Sequoiaへのアップグレードは、以下の記事に従ってインストールUSBメモリを作成し、上書きインストールすることをおすすめします。
システム設定やシステム環境設定からアップグレードすることはできるものの、USBメモリからインストールすることで、インストール後に自動的にルートパッチが適用されるため、インストール後の手間を減らすことができます。
また、万が一インストールに失敗した場合でも、再びUSBメモリから上書きインストールを試みることができるため、USBメモリからインストールすることを強くおすすめします。

誤ってアップデートして起動できなくなってしまった場合

OCLPをアップデートせずにmacOSをアップデートやアップグレードしてしまうと、正常に起動しなかったり、パッチを適用することができなかったりする可能性があります。

誤って先にmacOSをアップデートやアップグレードしてしまった場合は、以下のいずれかの方法で復旧する必要があります。
  • セーフモードで起動して最新バージョンのOCLPをダウンロード*し、インストールする
  • 他のPC(または、起動可能な他のボリューム)を使って最新バージョンのOCLPをUSBメモリにコピー**し、Macにインストールする

最新バージョンのOCLPをインストールすることができたら、ルートパッチを再適用する必要があります(ルートパッチがうまく適用できない場合、ルートパッチを外してからもう一度行う必要がある場合があります)。


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* パッチが適用されていない状態では、Wi-Fiを使用することができない可能性があります。この場合は、有線LANに接続してダウンロードする必要があります。
有線LANに接続するのが難しい状況の場合、iPhoneやセルラーモデルのiPadをお持ちであれば「インターネット共有」を使ってMacをインターネットに接続することができます。
その場合、iPhoneやiPadで「インターネット共有」をオンにし、USBケーブルでMacとiPhoneを接続します。これで、iPhoneやiPadのモバイル通信を使って、Macをインターネットに接続することができます。
モバイル通信を使っているため、通信容量にご注意ください(OCLPのダウンロードには、最低でも600MBほど使用します。Macによっては、追加のダウンロードが必要になる可能性があります)。

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** Mac以外のパソコンを使ってUSBメモリにコピーする場合は、USBメモリを「exFAT」形式でフォーマットする必要があります。



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重大な不具合についての最新情報

一部のMacでは緊急セキュリティ対応をインストールできない

macOS 13.2の初期ベータ(22D5027d)で、Appleが緊急セキュリティ対応(Rapid Security Response。以下、「RSR」)を使用したテストアップデートを配信していました。
Ivy Bridgeまたはそれ以前のCPUを搭載したMacにおいて、RSRがインストールできない問題が確認されています。
この問題は現在も続いているため、Ivy Bridgeまたはそれ以前のCPUを搭載したMacにはRSRのインストールを控えることが推奨されています(技術的な制約により、解決することは不可能だと思われます)。

詳細はこちら(英語)をご覧ください。

データの復元について

現時点では、ルートパッチを適用したシステムにおいて、Time Machineバックアップや「移行アシスタント」を使ったデータの復元を行うと、OSが正常に起動しなくなる問題確認されています。
そのため、Sequoiaにアップグレードする際は、以前のデータを消去しないで上書きインストールすることで、データを保持したままインストールすることができます。
また、Time Machineバックアップや「移行アシスタント」を使ってデータを復元したい場合は、インストール方法を解説している記事内の「バックアップから復元する」セクションをご覧ください。

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注意: 現時点では、SequoiaでTime Machineバックアップや起動ディスクから復元後、「移行が完了しました」の画面が表示された後にMacを再起動しても、再びこの画面が表示されてしまい、先に進むことができない問題が発生する場合があります。
この場合は、バックアップからの復元を使用するのではなく、一旦Sonomaをインストールしてからデータの復元を行った後、Sequoiaにアップグレードする必要があります。

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詳細はこちらのリンク(英語)内の「How to migrate user data on patched systems?」およびこちら(英語)をご覧ください。


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不具合と対策一覧の見方

ここには不具合の簡単な説明が入ります



[不具合の画像]



不具合が確認されている機種
  • Macのモデル名
    CPU: CPUの種類・速度
    GPU: GPUの種類・メモリ容量
    メモリ: メモリの容量・速度
    ストレージ: ストレージの種類・容量*

    バージョン: 不具合を確認したmacOSのバージョン(カッコ内はOCLPのバージョン)

    追加情報:
    追加情報がある場合はここに記載されます。

    [テストした人の名前]によってテストされました。

不具合の詳細
ここには不具合の詳細が書かれています。
基本的には新しく確認できたものから順番に記載されていますが、回避できるものや解決したものなどは下部に移動されます**。

対策・解決方法
ここには不具合の対策・解決方法が書かれています。
対策方法や解決方法がない場合もあるのでご注意ください。


* ストレージの種類の後に、追加で情報が書かれている場合があります。表記の種類と意味は以下の通りです。
  • 内蔵
    そのストレージが内蔵ドライブであることを表しています。
  • 外部
    そのストレージが外部ドライブであることを表しています。
  • 交換済み
    そのストレージが、本来搭載されていたストレージから(純正品から社外品に)交換されていることを表しています。
  • OS
    複数のストレージが搭載されている場合、そのディスクが起動ディスクであることを表しています。

** 不具合の簡単な説明についているラベルの意味と、順番は以下の通りです。
  1. ラベルなし
    解決・回避策のない、未解決の不具合
  2. 解決?
    アップデートにより、すべてのモデルで解決した可能性のある不具合
  3. 回避可能
    作業を行うことで、すべてのモデルで回避可能な不具合
  4. 解決・回避可能
    作業を行うことで、すべてのモデルで解決と回避可能な不具合
  5. 解決可能
    作業を行うことで、すべてのモデルで解決可能な不具合
  6. 一部解決
    アップデートにより一部のモデルで解決・一部の問題が解決した不具合
  7. 回避済み
    アップデートにより、すべてのモデルで回避された不具合
  8. 解決済み
    アップデートにより、すべてのモデルで解決した不具合



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不具合と対策一覧

ダイナミック壁紙「Sequoia」が正しくレンダリングされない

不具合が確認されている機種
  • MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
    CPU: Intel Core i7 2.3GHz
    GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0.1(2.0.2)

    追加情報:
    dGPU使用時にのみ発生。iGPUを使用するように(外部ディスプレイやdGPUを必要とする作業を行わず、「グラフィックスの自動切り替え」をオンに)切り替えるとこの問題は発生しない。

    たいくんによってテストされました。
  • おそらく、NVIDIA Kepler GPUを搭載したすべてのMac
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
ダイナミック壁紙の「Sequoia」は画像ではなく、Metalを使ってリアルタイムで生成されていますが、正しくレンダリングされません。
「自動」を選択している場合は時間帯によって色は変わりますが、どの時間帯でも正しくレンダリングされません。
スクリーンセーバを開始してもカメラは移動しますが、オブジェクトが正しくレンダリングされていないため、アーティファクトが表示されることがあります。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

対象のMacに画面共有をすると真っ暗な画面が表示される

不具合が確認されている機種
  • MacBook (13-inch, Late 2009)
    CPU: Intel Core 2 Duo 2.26GHz
    GPU: NVIDIA GeForce 9400M 256MB
    メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
    ストレージ: 250GB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
不具合が確認されている機種に画面共有をしても、真っ暗なままで正しい画面が表示されません。
画面が正しく表示されないだけで、カーソルを動かして操作したりクリップボードを共有したりする事はできます。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

ダイナミック壁紙「Sequoia」の色がおかしい

不具合が確認されている機種
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
ダイナミック壁紙の「Sequoia」は画像ではなく、Metalを使ってリアルタイムで生成されていますが、色合いの合成に失敗しているのか、正しい色で表示されません。
「ライト」を選択すると(おそらく)正しい色になりますが、「自動」や「ダーク」を選択すると、通常とは異なる色合いで壁紙が生成されてしまいます(おそらく、「自動」を選択した場合は、「ライト」と同じ時間帯以外になると色合いが異なるはずです)。
スクリーンセーバを開始しても、異なる色合いのままカメラが移動していきます。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

壁紙やスクリーンセーバを変更していると再起動するまで一部操作ができなくなることがある

不具合が確認されている機種
  • MacBook (13-inch, Late 2009)
    CPU: Intel Core 2 Duo 2.26GHz
    GPU: NVIDIA GeForce 9400M 256MB
    メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
    ストレージ: 120GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    たいくんによってテストされました。
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
壁紙やスクリーンセーバを何度か変更していると、数回ほどで変更が適用されなくなり、Dockが反応しなくなります(カーソルを乗せても拡大エフェクトが動作せず、アイコンをクリックしても反応がない)。
反応しなくなってからシステム設定を開き直すと、「スクリーンセーバ」と「壁紙」設定を開いても設定画面が表示されなくなります。
アクティビティモニタからDockを強制終了すると、Dockプロセスが再起動しますが、壁紙は濃いグレーのままとなり、変わらずDockは反応しません。
この状態になった場合は、Macを再起動するまで解決しません。また、一度の再起動では解決しないことがあり、その場合は複数回再起動しなければなりません。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

一度好みの壁紙に変更したら、しばらくは壁紙を変更しないことをおすすめします。

音声入力と音声コントロールが使用できない

不具合が確認されている機種
  • MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
    CPU: Intel Core i7 2.3GHz
    GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0)

    たいくんによってテストされました。
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
音声入力を開始した後、マイクに向かって言葉を発しても文字起こしされません。また、音声コントロールをオンにした後、音声コマンドを発しても全く反応しません。
音声入力や音声コントロールを別の言語に変更しても反応しませんでした。
「AVX2」命令セットに対応したCPUを搭載しているMacで試したところ正常に動作したことから、もしかしたら、音声入力と音声コントロールには「AVX2」命令セットに対応したCPUが必要である可能性があります。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

ポートレートモードで撮影した写真を編集できない

不具合が確認されている機種
  • MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
    CPU: Intel Core i7 2.3GHz
    GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 Developer Beta 8(2.0.0 Nightly)、15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly)

    たいくんによってテストされました。
  • iMac (21.5-inch, Late 2013)
    CPU: Intel Core i5 2.7GHz
    GPU: Intel Iris Pro 5200 1.5GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 480GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
iPhoneまたはiPad Proの「ポートレートモード」を使って撮影した写真を「写真」で編集しようとすると、「編集を開始できません」と表示され、編集することができません。
「OK」をクリックすると一時的にメッセージを非表示にすることはできますが、少しでも変更を加えようとすると即座に同じメッセージが表示され、全く編集することができません。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。



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Sidecarが不安定

不具合が確認されている機種
  • MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
    CPU: Intel Core i7 2.3GHz
    GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0)

    追加情報:
    有線接続でテスト。iPad側に映像は表示されますが、少しでも映像に動きがあるとiPad側の画面全体にジリジリとしたノイズ(色合いが若干変わる程度で、問題なく文字が読める程度のもの)が表示されます。

    たいくんによってテストされました。
  • iMac (21.5-inch, Late 2013)
    CPU: Intel Core i5 2.7GHz
    GPU: Intel Iris Pro 5200 1.5GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 480GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0)

    追加情報:
    ワイヤレスでテスト。iPad側は真っ暗な画面で何も表示されません。

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
iPadとSidecarを行うと、映像にチラつき(乱れ)が起きたり、遅延が発生したりする場合があります。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう(技術的な制約により、あまり期待はできません)。

ワイヤレスで使用していた場合は、USBケーブルでiPadと接続し、有線接続でSidecarを行うと改善する場合があります。
なお、FeatureUnlockによるSidecarの使用は、H.265に対応したIntel iGPUが推奨されているため、それ以外のGPUではSidecarが不安定になる可能性があります。
iPadをサブスクリーンとして使用したい場合は、「Duet Display」や「Luna Display」などを使用することをおすすめします。

インストーラーの画面が異様に小さい

不具合が確認されている機種
  • Retinaディスプレイを搭載したすべてのMac
  • おそらく、高解像度ディスプレイに接続してクラムシェルモードで使用しているすべてのMac

不具合の詳細
インストーラーやリカバリー領域、パッチをインストールする前のOS画面にて、UIのサイズが極端に小さくなり、文字などが読みにくくなってしまいます。
これは、OSがRetinaディスプレイ(HiDPI)の解像度でスケーリング表示することができず、ドットバイドットで表示してしまうためです。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
OSインストール後にパッチを適用すればこの問題は解決するので、インストールやリカバリー中は我慢するしかありません。


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【回避可能】「LINE」が起動しない

不具合が確認されている機種
  • MacBook (13-inch, Late 2009)
    CPU: Intel Core 2 Duo 2.26GHz
    GPU: NVIDIA GeForce 9400M 256MB
    メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
    ストレージ: 120GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

    たいくんによってテストされました。
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

    追加情報:
    複数回LINEを強制終了することで起動できるように。

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
SNSアプリケーションの「LINE」を起動しようとしても、起動中のままアプリケーションが応答なしになってしまい、起動しません。
アプリケーションを強制終了すると「"LINE"を強制終了しました。」と表示されます。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

Google Chrome用の機能拡張版LINEが存在するようですので、こちらを使用することで回避することができます。

2024/10/2 追記:
コメントにて「LINEを何度か強制終了すると起動するようになる」との情報をいただいたため試したところ、Mac Proではこの方法により、2回強制終了後、3回目の起動でLINEを正常に起動することができました(LINE バージョン9.3.0で確認。情報提供ありがとうございます!)。
Macを再起動した場合など、再びLINEが起動しなくなってしまった場合は何度か強制終了することでLINEが起動するようになるはずですのでお試しください。
この方法が使用できない他のMacをお使いの方は、上記回避策を適用してください。

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【回避可能】「Parallels Desktop」の仮想マシンが正常にレンダリングされない

不具合が確認されている機種
  • おそらく、Metal対応GPUを搭載したすべてのMac
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
Parallels Desktopで仮想マシンを起動すると、仮想マシンウィンドウ内が正常にレンダリングされず、文字やアイコンなどが表示されません。
これは、現在OCLPで提供されているグラフィックパッチのMetalサポートが完全ではないために起こります。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

仮想マシンの設定からMetalを無効化することで、この問題を回避することができます。
設定を変更するには、仮想マシンの電源を切った状態で仮想マシンの設定を開き、「ハードウェア」タブ内の「ブート順序」設定を開きます。
設定画面の右側にある「詳細...」をクリックし、「ブートフラグ:」に以下のコードを入力します。

video.metal=0

その後、設定を保存することでMetalが無効化され、正常にレンダリングされるようになります。この設定は、仮想マシンごとに行う必要があります。
また、この設定変更により仮想マシン内のグラフィックパフォーマンスが若干低下する可能性があります。

【回避可能】右クリックを行うとアプリケーションがクラッシュする

不具合が確認されている機種
  • iMac (21.5-inch, Late 2013)
    CPU: Intel Core i5 2.7GHz
    GPU: Intel Iris Pro 5200 1.5GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 480GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
右クリックを行うと、クリックしたアプリケーションが即座にクラッシュしてしまいます。
Macを再起動することで少しの間は改善しますが、またしばらくするとこの問題が発生するようになります。
アプリケーションのクラッシュログを見ると、「KERN_MEMORY_ERROR」と書かれているため、メモリエラーが発生しているようです。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

OCLP Appの設定からFeatureUnlockステータスを「Partial」以下に変更してOpenCoreを再インストールすることでこの問題を回避することができます。



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【回避可能】起動後しばらくするとメニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる

不具合が確認されている機種
  • MacBook (13-inch, Late 2009)
    CPU: Intel Core 2 Duo 2.26GHz
    GPU: NVIDIA GeForce 9400M 256MB
    メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
    ストレージ: 120GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    たいくんによってテストされました。
  • MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
    CPU: Intel Core i7 2.3GHz
    GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly)

    たいくんによってテストされました。
  • iMac (21.5-inch, Late 2013)
    CPU: Intel Core i5 2.7GHz
    GPU: Intel Iris Pro 5200 1.5GB
    メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 480GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
数日間起動させた状態にしておくと、日付やコントロールセンターの表示ボタンなど、システムに関するモジュールがメニューバーに表示されなくなります。
メニューバーに関する何らかのプログラム(おそらく「コントロールセンター」)がクラッシュしている可能性があります。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

OCLP Appの設定からFeatureUnlockステータスを「Partial」以下に変更してOpenCoreを再インストールすることでこの問題を回避することができます。

【回避可能】「Safari」でDRM保護されたコンテンツが正常に再生できない

不具合が確認されている機種
  • グラフィックスパッチが必要なすべてのMac
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
「Safari」でDRM保護されたコンテンツを再生しようとすると、再生に失敗してしまうことがあります。
ただし、環境によっては問題なく再生できる場合もあるようです。私の場合は試したすべてのMacで再生することができました。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

「Google Chrome」などといった「Safari」以外のブラウザを使用することでこの問題を回避することができます。

【回避可能】旧バージョンの「iMovie」が起動できない

不具合が確認されている機種
  • Metal非対応のGPUを搭載したすべてのMac

不具合の詳細
Metal非対応GPUを搭載したMacでは最新バージョンの「iMovie」を実行することができませんが、それらのMac向けに、こちらのリンクからダウンロードできる*古いバージョンの「iMovie」を起動しようとすると、「このバージョンのアプリケーション"iMovie"は、このバージョンのmacOSでは使用できません。」と表示されてしまい、起動することができません。


* リンク内には、有料バージョンのアプリケーション(Final Cut Pro、Logic Pro、Motion、Compressor、MainStage)も含まれています。
ダウンロードする場合は、自分のApple Account(旧Apple iD)を使って、Mac App Storeに有効な購入履歴があることをご確認の上、ダウンロードするようにしてください。購入履歴がない場合は絶対に使用しないでください(違法コピーとなり、著作権法に違反します)。


対策・解決方法
「iMovie」のアプリケーションアイコンを右クリックし、「パッケージを表示」をクリックします。
その後、中に入っている「Contents」→「MacOS」の中にある「iMovie」をダブルクリックするとターミナルが開き、しばらくすると「iMovie」が起動します。



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【回避可能】「Microsoft Word」で選択したテキストが読めない

不具合が確認されている機種
  • Metal非対応のGPUを搭載したすべてのMac

不具合の詳細
最新バージョンの「Microsoft Word」(おそらくOfficeソフトすべて)で、文書内のテキストを選択すると、選択した部分の背景がグレーになり、文字が読めません(見えません)。
これは、うまく表示されない部分がMetalで描画されており、Metal非対応のGPUではうまく描画することができないため、表示されません。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう(技術的な制約により、あまり期待はできません)。
GPUを交換できるMacの場合は、Metal対応のGPUに交換することで解決します。

なお、旧バージョン(16.49またはそれ以前)の「Microsoft Word」ではこの問題が発生しないようなので、この問題が修正されるまでは旧バージョンを使う必要があります。
旧バージョンは、こちらのリンクからバージョンを選び、ダウンロードしてください。

【回避可能】日本語が入力できない

不具合が確認されている機種
  • Intel Core 第1世代、またはそれ以前のCPUを搭載したすべてのMac
    2010年またはそれ以前に発売されたすべてのMacと、Mac Pro (Mid 2012)が対象

不具合の詳細
該当するMacでは、macOS内蔵の日本語入力プログラムがクラッシュしてしまい、日本語がほぼ入力できません。また、それに加えて(「ABC」ではなく「英字」モードでの)英字入力時にもたつきが発生します。
これは、日本語入力プログラムが使用する「AVX」命令セットに、CPUが対応していないためです。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう(技術的な制約により、あまり期待はできません)。

macOS Big Sur以降では、日本語入力プログラムの「JapaneseIM.app」が、「JapaneseIM-KanaTyping.app」と「JapaneseIM-RomajiTyping.app」に分かれたようで、以前のバージョンのmacOSからシステムファイルを移植する方法は使用できないようです。

サードパーティ製の日本語入力プログラム(「Google 日本語入力」など)をインストールすることでこの問題を回避することができます。
インストール後に入力ソースが表示されない場合は、システム設定で一度、別の言語の入力ソースを選択し、もう一度追加したい言語を選択することで表示されるようになります。
Macを再起動した後など、「Google 日本語入力」を使って日本語入力ができなくなった(キーを押しても全く入力されない)場合は、「ConfigDialog」アプリを開き、「その他」タブにある「ログイン時に変換エンジンプログラムを起動する」にチェックを入れ、Macを再起動するかログインし直してください。


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【解決可能】「Zoom」の一部機能が動作しない

不具合が確認されている機種
  • Metal非対応のGPUを搭載したすべてのMac

不具合の詳細
ビデオ会議ソフト「Zoom」の一部機能が使えません(例:こちら側に映像が表示されないが、相手は見えている、など)。
インカメラや相手の映像が真っ暗で見えないなど、使用に支障をきたす状態となっています。
これは、うまく表示されない部分がMetalで描画されており、Metal非対応のGPUではうまく描画することができないため、表示されません。

対策・解決方法
こちらのリンクより修正するためのパッチをダウンロードし、実行することで修正できます。

【一部解決】「ミュージック」で特定の操作を行うとクラッシュしたりフリーズしたりする

不具合が確認されている機種
  • MacBook (13-inch, Late 2009)
    CPU: Intel Core 2 Duo 2.26GHz
    GPU: NVIDIA GeForce 9400M 256MB
    メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
    ストレージ: 120GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1、2.0.2)

    たいくんによってテストされました。
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
「ミュージック」で特定の操作をするとアプリケーションがクラッシュしたり、フリーズしたりしてしまいます。

クラッシュすることを確認している操作は以下の通りです。
  • 検索ボックスに文字を入力する
  • AirPlayのアイコンをクリックする*
  • AirPlayスピーカーを選択した時と、「切り替え先」でAirPlayスピーカーを選択した後、Macに戻った時(OCLP 2.0.2〜)
  • 一部プレイリスト(おそらくApple Music以外の、コピーした楽曲のみで構成されたプレイリスト)の画面で、ページの半分以上までスクロールする

フリーズすることを確認している操作は以下の通りです。
  • 「ホーム」または「ラジオ」を開く*

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

Apple Music Webプレイヤーを使用することで、この問題を回避することができます。
AirPlayについては、「ミュージック」からではなく、コントロールセンターからオーディオ出力をAirPlayに変更することで、この問題を回避することができます。

2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で、上記の「*」がついている項目は解決していることを確認しました。

【一部解決】キーボード・マウスなどが使えない

不具合が確認されている機種
  • MacBook (13-inch, Mid 2010)またはそれ以前
  • MacBook Air (11-inch / 13-inch, Late 2010)またはそれ以前
  • MacBook Pro (13-inch, Mid 2010)またはそれ以前
    • MacBook Pro (15-inch / 17-inch, Mid 2010)を除く
  • iMac (21.5-inch / 27-inch, Late 2009)またはそれ以前
    • iMac (27-inch, Late 2009)のCore i5 / i7モデルを除く
  • Mac mini (Mid 2010)またはそれ以前
  • Mac Pro (Mid 2012)またはそれ以前
  • Xserve (Early 2008)、(Early 2009)

不具合の詳細
該当するMacにおいて、USB 1.1のサポートがなくなったことにより、以下の機能が利用できません。
  • 内蔵キーボード・トラックパッド
  • IR(赤外線)レシーバー
  • Bluetooth

詳細はこちら(英語)をご覧ください。

対策・解決方法
ルートパッチを適用することで、これらの機能が使えるようになります。
インストーラーやリカバリー領域から起動している場合、キーボードやマウスなどは有線接続のものを使用してください。
内蔵のUSBポートに直接接続しても認識しない場合は、USB 2.0以上のハブを間に挟むか、(Mac ProやXserveに)USB 2.0以上のUSB拡張ボードを追加してご利用ください。

【解決済み】「DaVinci Resolve 19」でメディアプールにHEVC動画が含まれているとショートカットキーでの終了時にフリーズする

不具合が確認されている機種
  • Mac Pro (Early 2009)
    CPU: Intel Xeon 3.46GHz
    GPU: AMD Radeon RX 560 4GB
    メモリ: 32GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    追加情報:
    ファームウェアを「MacPro5,1」へフラッシュしています。

    匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
「DaVinci Resolve 19」のメディアプールにHEVC(H.265)形式の動画を入れていると、Command + Qキーを押して終了するときに、すべてのウィンドウは閉じるもののアプリケーションがフリーズし、最後まで終了しません。
この場合は、アプリケーションを強制終了させるしかありません。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

「DaVinci Resolve 19」を終了させる時、ショートカットキーを使用する代わりに、メニューやDockの「終了」をクリックしてアプリケーションを終了することで、この問題を回避することができます。

2024/9/24 追記:
開発者向けのOCLP 2.1.0 Nightlyビルドで確認したところ、この問題が解決していることが確認できました(おそらく、VTDecoderXPCクラッシュ問題の修正による影響と思われます)。
まもなく正式リリースされると思われますので、この問題が発生している方は正式リリースまでお待ちください。

2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で解決しました。
この問題が発生していた方は、OCLP 2.0.2以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。

【解決済み】HEVC動画が再生できない

不具合が確認されている機種
  • Mac Pro (Early 2009)
    CPU: Intel Xeon 3.46GHz
    GPU: AMD Radeon RX 560 4GB
    メモリ: 32GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    追加情報:
    ファームウェアを「MacPro5,1」へフラッシュしています。

    匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
HEVC(H.265)形式の動画を再生することができません。
クイックルックでは読み込みマークが表示されたまま進まず、QuickTime Playerでは「読み込み中...」と表示されたままアプリケーションがフリーズしてしまいます。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

動画変換ソフトを使って別の形式に変換するか、再生できない動画ファイルを右クリックし、「選択したビデオファイルをエンコード」を選択後、別の形式に変換することでこの問題を回避することができます。

2024/9/24 追記:
開発者向けのOCLP 2.1.0 Nightlyビルドで確認したところ、この問題が解決していることが確認できました(おそらく、VTDecoderXPCクラッシュ問題の修正による影響と思われます)。
まもなく正式リリースされると思われますので、この問題が発生している方は正式リリースまでお待ちください。

2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で解決しました。
この問題が発生していた方は、OCLP 2.0.2以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。

【解決済み】HEVCからH.264に変換した動画がクイックルックで再生できない

不具合が確認されている機種
  • Mac Pro (Early 2009)
    CPU: Intel Xeon 3.46GHz
    GPU: AMD Radeon RX 560 4GB
    メモリ: 32GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    追加情報:
    ファームウェアを「MacPro5,1」へフラッシュしています。

    匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
  • Mac Pro (Mid 2012)
    CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
    メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。

不具合の詳細
HEVC(H.265)形式からH.264に変換した動画を、クイックルックで再生することができません。
HEVC動画と同様、読み込みマークが表示されたまま進まず、再生が開始されません。

対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。

再生できないのはクイックルックだけですので、QuickTime Playerなどの動画再生ソフトを使うことで再生することができます。

2024/9/24 追記:
開発者向けのOCLP 2.1.0 Nightlyビルドで確認したところ、この問題が解決していることが確認できました(おそらく、VTDecoderXPCクラッシュ問題の修正による影響と思われます)。
まもなく正式リリースされると思われますので、この問題が発生している方は正式リリースまでお待ちください。

2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で解決しました。
この問題が発生していた方は、OCLP 2.0.2以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。


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安定して動作することを確認したMac

使用していて、支障のある不具合がなく、安定して動作することを確認できたMacがここに記載されます。

Sequoiaをインストールされた方で、「安定動作するよ!」という方は、コメント欄などで情報をいただけると幸いです(情報提供していただく際は、ページ下部のテンプレートをご利用ください)。

MacBook (13-inch, Late 2009)

CPU: Intel Core 2 Duo 2.26GHz
GPU: NVIDIA GeForce 9400M 256MB
メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
ストレージ: 120GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

バージョン: 15.0(2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

追加情報:
メニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる不具合を回避するために、OCLPの設定から「FeatureUnlock」を「Disabled」に変更しています(「Partial」では効果がなかったため)。

たいくんによってテストされました。

MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)

CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

バージョン: 15.0 Developer Beta 8(2.0.0 Nightly)、15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

追加情報:
バッテリー膨張によりバッテリーを取り外しているため、OCLPの設定から「Disable Firmware Throttling」を有効化してファームウェアスロットリングを無効化しています。
また、メニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる不具合を回避するために、OCLPの設定から「FeatureUnlock」を「Partial」に変更しています。
さらに、mediaanalysisdがGPUを大量に消費し、ファンが常時高回転するのを防ぐためにOCLPの設定から「Disable mediaanalysisd service」を有効化してmediaanalysisdを無効化しています。

たいくんによってテストされました。

MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)

CPU: Intel Core i5 2.9GHz
GPU: Intel Iris Graphics 550 1.5GB
メモリ: 8GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ: 512GB NVMe SSD(内蔵)

バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0、2.0.1、2.0.2)

追加情報:
フレックスゲート」問題により内蔵ディスプレイが正常に映らないため、外部ディスプレイに接続して使用しています。

たいくんによってテストされました。

iMac (21.5-inch, Late 2013)

CPU: Intel Core i5 2.7GHz
GPU: Intel Iris Pro 5200 1.5GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 480GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)

バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

追加情報:
メニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる不具合を回避するために、OCLPの設定から「FeatureUnlock」を「Partial」に変更しています。
また、起動後しばらくすると、フリーズしてカーネルパニックが発生するため、それを防止するためにOCLPの設定から「Disable mediaanalysisd service」を有効化してmediaanalysisdを無効化しています。

たいくんによってテストされました。

Mac Pro (Mid 2012)

CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

バージョン: 15.0 Developer Beta 8(2.0.0 Nightly)、15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)

たいくんによってテストされました。


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情報提供テンプレート

コメント欄や、メールなどに動作情報を報告する場合は、こちらのテンプレートをコピーし、以下の「例」を参考に、該当する項目を埋めてください。

不具合情報テンプレート

・件名(メールの場合)
OCLPの不具合に関して


・不具合が発生しているMac
Macのモデル名(左上のAppleメニュー内「このMacについて」から確認できます)*

CPU: CPUの種類・速度
GPU: GPUの種類・メモリ容量
メモリ: メモリの容量・速度
ストレージ: ストレージの種類・容量**

バージョン: 不具合を確認したmacOSのバージョン(カッコ内はOCLPのバージョン)*

-----

* 複数のMacやバージョンで確認した場合は、それも記載してください(以下にある例を参考にしてください)。


** ストレージについて詳しく教えていただける方は、可能な限り、以下の情報も記載していただけると助かります(以下にある例を参考にしてください)。
  • 内臓
    そのストレージが内蔵ドライブであることを表しています。
  • 外部
    そのストレージが外部ドライブであることを表しています。
  • 交換済み
    そのストレージが、本来搭載されていたストレージから(純正品から社外品に)交換されていることを表しています。
  • OS
    複数のストレージが搭載されている場合、そのディスクが起動ディスクであることを表しています。

-----

・発生している不具合
ここに、発生している不具合をできるだけ具体的に説明してください。
不具合を再現するための手順があればそれも記載してください。


・備考
何か説明したい内容があればここに記載してください。なくても構いません。

不具合情報テンプレート例

・不具合が発生しているMac
Mac Pro (Mid 2012)

CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

バージョン: 15.0(2.0.0)


・発生している不具合
「Sequoia」という名前のダイナミック壁紙を選択すると、色合いがおかしい壁紙が表示されます。
「ライト」にすると正常に表示されますが、「自動」や「ダーク」にすると色合いがおかしいです。
スクリーンセーバが始まっても色合いはおかしいままです。


・備考
他の壁紙ではこの問題は発生していません。



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安定動作情報テンプレート

・件名(メールの場合)
OCLPでの安定動作報告


・安定動作が確認できたMac
Macのモデル名(左上のAppleメニュー内「このMacについて」から確認できます)*

CPU: CPUの種類・速度
GPU: GPUの種類・メモリ容量
メモリ: メモリの容量・速度
ストレージ: ストレージの種類・容量**

バージョン: 不具合を確認したmacOSのバージョン(カッコ内はOCLPのバージョン)*

-----

* 複数のMacやバージョンで確認した場合は、それも記載してください(以下にある例を参考にしてください)。


** ストレージについて詳しく教えていただける方は、可能な限り、以下の情報も記載していただけると助かります(以下にある例を参考にしてください)。
  • 内臓
    そのストレージが内蔵ドライブであることを表しています。
  • 外部
    そのストレージが外部ドライブであることを表しています。
  • 交換済み
    そのストレージが、本来搭載されていたストレージから(純正品から社外品に)交換されていることを表しています。
  • OS
    複数のストレージが搭載されている場合、そのディスクが起動ディスクであることを表しています。

-----

・備考
何か説明したい内容があればここに記載してください。なくても構いません。

安定動作情報テンプレート例

・安定動作が確認できたMac
MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)

CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)

バージョン: 15.0(2.0.0)


MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)

CPU: Intel Core i5 2.9GHz
GPU: Intel Iris Graphics 550 1.5GB
メモリ: 8GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵)

バージョン: 15.0(2.0.0)


・備考
どちらのMacでも、使いたかった機能であるAirPlay to Macやユニバーサルコントロールは問題なく使えました。インストールしてから数週間経ちましたが、今のところ特に問題はありません。
MacBook Pro 2016の方は、インストール画面と、パッチを適用する前の画面の文字が非常に小さくて読みづらかったですが、パッチを適用することで問題はなくなりました。
また、カーネルパニックやクラッシュなどは発生しておらず、動作は非常に安定しています。



情報提供よろしくお願いします。


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コメント

  1. ・不具合が発生しているMac
    Mac Pro (Mid 2010)

    CPU: Intel Xeon 3.3GHz x2
    GPU: AMD Radeon RX 580 8GB
    メモリ: 64GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 1TB M.2 SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)×2

    バージョン: 15.0(2.0.1)


    ・発生している不具合
    壁紙、スクリーンセーバーの不具合も同様で一度Sonomaに戻しても同様の不具合が出てます。

    Pcie拡張スロットに3.1、3.0USB拡張カードを入れて使ってましたが、OCLP2.0.0から不具合が出てます。Sonomaに戻しても同様です。アップデートする前までは正常に動作してました。




    返信削除
    返信
    1. 不具合情報提供ありがとうございます。
      壁紙とスクリーンセーバについてですが、もう少し具体的に教えていただけますか?
      「Sonomaに戻しても同様の不具合が出てます」とは、Sonomaにダウングレードしても発生しているのでしょうか?
      それとも、「Sonoma」という名前のダイナミック壁紙に変更しても同様ということでしょうか?

      また、拡張カードの不具合についてももう少し具体的に教えてください(USB 3.1のデバイスを接続しても認識されない、デバイスに給電されないなど)。

      削除
  2. ・不具合が発生しているMac
    Mac Pro (Early 2009...4,1から5,1へ更新済)

    CPU: Intel Xeon 3.46GHz x1
    GPU: AMD Radeon RX 560 4GB
    メモリ: 32GB 1333MHz DDR3 ECC
    ストレージ: 1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)

    バージョン: 15.0(2.0.1)

    ・発生している不具合
    動画関連で三件確認しています。

    [対象の動画]
     (a) iPhone15Proで撮影した動画 (拡張子「.MOV」)
     (b) (a)を動画変換アプリHandbreakでmp4に変換した動画 (拡張子「.mp4」)

    (1) クイックルックは(a)(b)の両方とも再生できない。

    (2) QuickTime Playerは(a)を再生できない。
      (b)は問題なく再生できる。

    (3) DaVinci Resolve 19.0は(a)を再生できない。
      プロジェクトに(a)が含まれていると、終了時にフリーズする。
      (b)は問題なく再生できる。フリーズもしない。

    返信削除
    返信
    1. 不具合情報提供ありがとうございます。
      後ほど自分の環境でも再現できるか確認してみます。

      削除
    2. 先ほど試してみたところ、RX 570を搭載しているMac Pro Mid 2012でも(a)(私の場合はiPhone 12 Proで撮影したHEVC動画)と(b)((a)をプリセット「Fast 1080p30」でエンコードした動画)がクイックルックで再生できず、QuickTime Playerでは(a)を再生しようとするとフリーズしてしまう問題を確認しました。
      また、DaVinci Resolve 19でも(a)が再生できない問題を確認しました。ただし、どちらの動画もプロジェクトに含まれていても、DaVinci Resolveの終了時はフリーズしませんでした。
      (a)については、HEVC(H.265)動画を適切にデコードすることができていないのかもしれません(AXV2に対応していないMacではグラフィックアクセラレーションにはパッチが必要ですが、現在のパッチではハードウェアデコーダーが使用できないのかもしれません)。
      これらの問題は後ほど記事に追記しておきます。情報提供していただきありがとうございました。

      削除
    3. 試していただき、ありがとうございます。
      同じ現象が発生したとのことで、変な話ですがほっとしています。

      もう一台所有しているMacPro(Mid 2010...GPUはRX580)はSonoma(14.7)で運用していますが、そちらのOCLPを2.0.1にしたところ同じ現象が発生しました。
      OCLPを1.5.0へ戻すと問題なく動作しますので、OCLP2.0.xの問題のように感じました。

      DaVinci Resolveのフリーズは言葉を間違えていました。すみません。
      具体的にはコマンド+Qで終了できず、強制終了するしかない状態になりました。

      削除
    4. なるほど、ありがとうございます。
      Sonomaでも発生したとの事でしたら、確かにOCLP 2.0.Xの問題である可能性が高いですね。

      DaVinci Resolveのフリーズ問題についてですが、試してみたところ、メディアプールにHEVC動画が含まれていると、Command + Qで終了できずにフリーズしてしまう問題を確認しました。
      こちらについても後ほど追記しておきます。

      詳しく教えていただきありがとうございました。

      削除
    5. 本日更新されたOCLP2.1.0(Nightly)をインストールしたところ、(1)〜(3)のいずれも解決していました。
      更新内容のうち「Avoid downgrading AppleGVA stack on AMD GCN and newer GPUs」が関係しそうな感じです。

      2.1.0の正式版が待ち遠しいです。

      削除
    6. 情報ありがとうございます。後ほど私の環境でも試してみますね。

      削除
    7. 試したところ、こちらの環境でも同様に解決していることを確認しました。後ほどこの記事に追記しておきます。
      情報提供していただきありがとうございました。

      削除
  3. ・不具合が発生しているMac
    Mac Pro (Mid 2010)
    CPU: Intel Xeon5680 6コア3.33GHz x1
    GPU: Quadro K5000 4GB
    メモリ: 64GB 1333MHz ECC
    ストレージ: 500GB M.2 SSD
    バージョン: 15.0(2.0.1)

    OCLP2.0.1でmacOS Sequoia15.0をインストールしたのですがBleutoothだけが認識されません。WiFiは認識されて正常に動作しています。無線LANとBleutoothはMid2010 MacProに最初から搭載されていたものです。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      以下の記事にある手順は試されましたか?
      https://www.taikun-room.com/2024/09/how-to-install-macos-sequoia-on-unsupported-mac.html#toc_headline_50

      私は2012年モデルのMacBook Proで一度セーフモードで起動した後、再起動したときにBluetoothが使用できなくなりましたが、キーコンビネーションを使ったNVRAMリセットを行うことで再び使用できるようになりました(ブートピッカーから行うNVRAMリセットは効果がありませんでした)。

      削除
  4. 丁寧な対応感謝申し上げます。当方も色々試しました。たいくん様が言われている解決方法はあくまでもOCLP1.5.0 macOS Sonomaまでの解決方法です。現状のOCLP2.0.0以降のmacOS SequoiaのnVIDIA Keplerシリーズでインストールした場合はBluetoothのパッチが現状含まれていないと思います。
    OCLP2.0.0やOCLP2.0.1を使用してAMD Legacy GCN1-3シリーズやPolarisシリーズやVegaシリーズでmacOS Sequoiaをインストールした場合は、問題なく無線LANもBluetoothも認識されました。なので、現状nVIDIA Keplerシリーズを新規でmacOS Sequoiaをインストールした場合Bluetooth機能が失われると思います。

    返信削除
    返信
    1. なるほど、ありがとうございます。
      NVIDIA Kepler GPUを使用中、ルートパッチの適用画面に「Available patches」が表示されると思いますが、そこに「Legacy Wireless」の項目はありますか?

      削除
    2. iMac (27-inch, Late 2013)

      CPU: Intel Core i7 3.5GHz
      GPU: NVIDIA GeForce GTX775M 2G
      メモリ: 24GB 1600MHz DDR3
      ストレージ: 1T SATA SSD(外部、OS)、512GB SATA SSD(内蔵)
      バージョン: 15.0(2.0.1)
      ・発生している不具合
      イメージキャプチャが起動できない、Sonomaでは使用できてました。

      削除
    3. 不具合情報提供ありがとうございます。
      手持ちのiMac (21.5-inch, Late 2013)で試したところ、イメージキャプチャを起動した直後にアプリケーションがクラッシュする問題を確認しましたが、こちらと同じ問題でしょうか?

      削除
    4. 本日リリースされたOCLP 2.0.2にアップデートしてもう一度試したところ、イメージキャプチャがクラッシュしなくなったため、OCLPをアップデートして問題が続くかご確認ください

      削除
    5. OCLP 2.0.2にアップデートしましたら、イメージキャプチャが問題なく使用できました。情報ありがとうございました。

      削除
  5. LINEの不具合ですが、LINEを強制終了→LINEを再度起動、を繰り返すことで起動しました。
    OCLPは2.0.2、MacはMacPro(Mid 2010)+RX580です。
    ちなみに、OCLP2.0.2+Sonomaも似たような挙動です。

    返信削除
    返信
    1. 情報提供いただきありがとうございます。
      後ほど私の環境でも再現できるか試してみます。

      削除
    2. 先ほど試したところ、私のMac ProではLINEを2回強制終了した後、3回目の起動で正常に起動することを確認しました。
      ただし、2009年モデルのMacBookでは相変わらず起動しなかったため、機種によって変わるのかもしれませんね。
      この情報は後ほどこの記事に追記しておきます。情報提供ありがとうございました。

      削除
  6. ・不具合が発生しているMac
    iMac (21.5-inch, Late 2013)
    CPU: Intel Core i5 2.7GHz
    GPU: Intel Iris Pro 5200 1.5GB
    メモリ: 16GB 1600MHz DDR3
    ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、OS)

    バージョン: 15.0.1(2.0.2)

    sonomaからクリーンインストール後、ルートパッチを外した状態でTime Machineから移行をしても、移行が完了しました。再起動をしてくださいと促され、再起動をすると上記の画面に戻りずっとループ状態に陥ります。

    公式のページ(Restoring Time Machine backup)にも、

    Time Machine restoring seems to be currently broken on Sequoia even after uninstalling root patches, leading to a loop with "Migration Finished" window. Currently the only way is to restore on older OS and then upgrade to Sequoia.
    現在、Sequoia ではルート パッチをアンインストールした後でも Time Machine の復元が機能していないようで、「移行が完了しました」ウィンドウがループします。現在のところ、唯一の方法は、古い OS で復元してから Sequoia にアップグレードすることです。

    との注意が出ていますのでご注意ください。

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    1. コメントありがとうございます。
      こちらでも調べてみたところ、OCLPのDiscordサーバーでも同様の問題が報告されていました。
      https://discord.com/channels/417165963327176704/1285971572192182344

      ただし、Time Machineバックアップからの復元に成功している方もいらっしゃるようでしたので、すべての環境で復元機能が壊れているわけではなさそうでした。
      https://forums.macrumors.com/threads/macos-15-sequoia-on-unsupported-macs-thread.2428654/page-44?post=33432999#post-33432999

      この問題が起きてしまった場合は、SonomaのインストールUSBを作成してから起動し、Time Machineバックアップから復元した後にSequoiaにアップグレードすることでこの問題を回避できるようです。

      念のため、後ほど注意事項としてこの記事とインストール方法の解説記事にこの情報を追記しておきます。
      情報提供していただきありがとうございました。

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